2017
11/24

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二種に分かれるWebエンジニア

Webエンジニアの仕事とは、インターネットなどのネットワークを通じて動作するアプリケーションを開発することである。
そしてWebエンジニアへの転向に際してWebエンジニアの仕事を大きく分けると、フロンエンドとサーバーサイド(バックエンド)に大別される。
フロントエンドは、実際にユーザーが目にするWebサイトの画面や、アプリケーションでユーザーが使う入力画面など、目に見える部分のことだ。フロントエンドの仕事ではデザインに沿って、HTML、CSS、JavaScriptといった言語に加えjQueryなどのライブラリを使用して、Webブラウザ上で動作する部分を構築していくことになる。
また、現場の状況によってはWebデザインから行うこともあり、その際にはUI/UXの知識が求められることもあるだろう。さらにWebサイトを作る際には、検索エンジンにより評価されるためのSEOの知識が必要になる場合も考えられる。
次にサーバーサイドとは、ユーザーが認識しない部分、つまり目に見えない部分のことだ。サーバサイドの仕事では、ユーザーからの入力や操作に対して、サーバー側で行う処理に必要なプログラムを開発したり、サーバーで扱うデータの管理を行う。ECサイトであれば、ユーザーの注文の処理や商品データベースの構築、不正なアクセスに対するセキュリティ対策などを行う役割がある。実際には、コンパイラ言語であるJava、C、C++や、インタプリタ言語であるPerl、PHP、Ruby、Pythonなどのプログラミング言語を用いて、プログラムを構築していくことになる。